内外からの厳しい要求、迫り来る期限、目標達成へのプレッシャー…。社会生活の中で、ストレス状況は誰にでもあると思います。しかし、同じ状況下にあっても、人によってストレス反応の大小はさまざまです。 では、その差は何なのでしょうか。 理性感情行動心理学では、「思考」がストレス反応を増幅させていると考えます。私たちの思考がどのように感情や行動に影響しているのか、思考をどう変えればストレスを軽減できるのか、お伝えしたいと思います。 感情や行動を左右する「思考」 理性感情行動心理学では、行動や結果を生み出すのは、出来事や状況ではなく、その人の持っている思 … [Read more...]
【英語の丁寧表現】状況に応じて使い分けてみよう!
英語はストレートな言語なので、 「言いたい事、聞きたい事をずばりそのまま伝えればよい」 こう考えるのは、これは大きな誤解です。 英語にも丁寧な表現が沢山あります。 丁寧さの度合いもいろいろです。状況に応じた使い分けができると理想的です。 「お水を一杯欲しい」とお願いする例を取ってみましょう。 命令文にはくれぐれもご注意を 最も丁寧度の低い表現は、命令文です。 × Get me a glass of … [Read more...]
2013年の流行語大賞4語にみるコミュニケーション力の重要性
先日発表された2013年のユーキャン新語・流行語大賞は、「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」の4語が同時受賞するという大豊作の年となった。 4語受賞に対していろんな意見はあるようだが、それはさておき、この4語をみると、すべて「コミュニケーションに関する言葉」だということが興味深い。 今年のトップテンや過去の大賞受賞をみると、「アベノミクス」や「なでしこジャパン」のような何かを指す単語が多い。 昨年大賞の「ワイルドだろぉ」ような芸人さんのネタでもなく、一般の人が使う(半沢直樹もドラマの中では一般人...)言葉だとい … [Read more...]
カーン・アカデミーのアートコースで異文化コミュニケーションを学ぶ
ビジネスパーソンの学びといえば、仕事関連のものが多くなってしまうが、たまには他の分野にも目を向けてみてはどうだろう。 最近注目されてきたMOOC(Massive Open Online Course)は、そのような時に最適だ。 主なMOOCは、大学の講義を中心にしたもの多いが、今日は「誰でも無料で学べるオンライン学習」をいち早く実現してきたカーン・アカデミー(Khan Academy)をとり上げてみたい。 カーン・アカデミーが社会人にオススメのわけ カーン・アカデミーは、創始者のサルマン・カーン(Salman … [Read more...]
松井秀喜引退の美学!イチローとの対談にみるコミュニケーションの極意
松井秀喜が現役を引退した。 「結果が出なくなった。20年間の野球人生に区切りをつけたい」 常にチーム勝つ為に何をできるかを意識し続けた。 チームの勝利に貢献できなくなった今、彼なりの美学を追求した、潔い決断だ。 他方、ヤンキースへの劇的な移籍を見せたイチローは二年の再契約。 持ち味を活かし、更なる活躍を期待したい。 両選手を思う時、忘れられないのが、大分前にテレビ放映された二人の対談だ。 特に、イチローから松井に向けられた鋭いコメントを、松井がもののみごとに受け流す場面が印象的だった。 対談の後半、話題は「重圧」。 … [Read more...]