今週ほど「プレゼン」という言葉が注目されたことはあまりないだろう。 言うまでもなく、2020年の夏季五輪開催地を決めるIOC総会における東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の最終プレゼンテーションの話である。まずは、東京開催が決定した事を、素直に喜びたい。 今回、東京招致委のプレゼン、特に安倍首相の演説が東京開催の決定打となったとロイター通信が伝えるなど、プレゼンの果たした役割が大きいようだ。 実際の決定要因は分からないし、委員会以外にも多くの人が力を合わせた結果でもあるだろう。プレゼンの内容や東 … [Read more...]
元アップル社エバンジェリスト、ガイ・カワサキのプレゼン「10/20/30の法則」
私ごとだが、2013年に入り、そろそろマックブックの買い替えを考える時期に来た。四年目に入るとハードディスクの寿命も気になる。 機械的に動くハードディスクのない、マックブックエアーにするべきか迷うところだ。 そういえば、昨年、アップル社のCEOティム・クックによる新型iPadの発表プレゼンテーションがあった。 スティーブ・ジョブスが他界した後の初めての新商品のプレゼンテーションだった。 クックのプレゼンは先代とは異なる、複数の担当者によるチーム型だった。 スティーブ・ジョブスがあまりにもカリスマ的な存在であ … [Read more...]
ジョブズ伝説のスピーチが人々を魅了する理由から学ぶプレゼンのコツ
10月5日は、アップル創業者スティーブ・ジョブズの命日でした。アップルのWebサイトには、1周忌の追悼ビデオとティム・クックCEOのメッセージが掲載されました。 個人的にも、1年前の同じ日、「とうとうその日が来たんだ…」と相当落ち込んでいたのを思い出します。 特に思い出すのが、ジョブズのプレゼン。そのビジュアルプレゼンテーションの秘訣が解説されている書籍は多く出ており、スタイルをまねたプレゼンを見る機会も増えました。 ただ、ジョブズのプレゼンは見せ方のみが優れているのではないと思います。そのカリスマ性もさることながら、シンプルに研ぎすまされたプレゼンの構成や … [Read more...]
【スライド説明の順序】相手に伝わるプレゼンテーション発表のコツ
どんなに立派なスライドを作ったとしても、その説明の仕方が悪ければ、相手に伝わるプレゼンテーションにはなりません。 今回は、プレゼンテーションのスライドシリーズの第3回です。 これまでの2回で、Kisobi「プレゼンテーション研修」内容から、「文字スライド」と「図表スライド」の基本的なデザインの仕方について説明しました。 1.スライドの基本デザイン 2.図表スライドの基本デザイン 3.スライド説明の順序 今回は、最終回として「3.スライド説明の順序」をご紹介します。 プレゼンテーションの基本は、結論を先に … [Read more...]
【図表スライドの基本デザイン】相手に伝わるプレゼンの構成
前回から、Kisobi「プレゼンテーション研修」内容の一部を抜粋し、プレゼン作成に欠かせない「スライド」について、3回に分けてご紹介しています。 1.スライドの基本デザイン 2.図表スライドの基本デザイン 3.スライド説明の順序 前回、「1.スライドの基本デザイン」では、もっとも基本的なスライドである「文字」を中心としたスライドのデザインの仕方を説明しました。 今回は、「2.図表スライドの基本デザイン」です。 図表(グラフや表など)を使う場合も、文字スライドと同じ考え方で構成します。「図表スライド」では、グラフや表は「見 … [Read more...]