「ファイナンス(財務)って難しそうだな」とか、「自分には関係ないな」と思っている方も多いのではないでしょうか?
ある程度の規模の企業であれば、財務部あるいは財務担当の専門社員がいて、他の社員はあまり関わりがないかもしれません。
しかし、経営者、子会社の社長、部門長など組織の数字を預かる立場になったら、ファイナンスを知らないでは済まされません。
グローバル化が進み、ビジネス環境の変化が速い昨今、ある日突然、海外拠点の長として送り込まれたり、社内ベンチャーの立ち上げに関わったり、などファイナンスの知識が必要な場面が増えています。
ただ残念ながら、その立場になるまで、ファイナンスについて学んだり実務で経験する機会が少ないのも現実です。
Kisobiでは、ファイナンスもビジネスパーソンが身につけておくべき
「ビジネス基礎力」の一つとして考え、各種プログラムを提供しています。
今回は、「企業ファイナンス入門」研修の内容の一部を、次の3本の動画でご紹介します。
1.キャッシュフローの紹介
2.DCF(ディスカウント・キャッシュ・フロー)法の基本概念
3.運転資金と黒字倒産
※これらの動画は、貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)などの財務諸表、会計の基礎的な知識がある方を対象としています。
1.キャッシュフローの紹介
(解説:ヘンリー高杉 8分35秒)
キャッシュフロー(Cash Flow)とは、現金の流れのことです。企業活動において、実際に得られる現金収入から支出を差し引き、いくらの現金が残るのか、資金の流れを把握します。この動画では、キャッシュフローの考え方について解説します。
2.DCF(ディスカウント・キャッシュ・フロー)法の基本概念
(解説:ヘンリー高杉 5分37秒)
「DCF(ディスカウント・キャッシュ・フロー)法」は、不動産や企業などの収益資産への投資の際に、その資産価値を算出するために用いられる評価法の一つです。この動画では、その基本的な概念について解説します。
3.運転資金と黒字倒産
(解説:ヘンリー高杉 8分34秒)
「黒字倒産」という言葉を聞いたことありますか?
一般に、会社が「倒産」する時には、「赤字」続きで多額の負債を抱えて…というイメージがあります。ただ、実際には利益が出ていて「黒字」であっても、「倒産」することがあるのです。
この動画では「運転資金と黒字倒産」の関係について解説します。
Kisobiでは、これからも「ファイナンス」の基本を学べる動画や研修プログラムを提供していきます。
お楽しみに!
- ビジネスモデルが会計の数字を決める(後編)|大津広一氏インタビュー - 2014年11月4日
- ビジネスモデルが会計の数字を決める(前編)|大津広一氏インタビュー - 2014年10月30日
- ビジネスリーダーになるには会計・財務スキルは必須 - 2014年9月12日