内外からの厳しい要求、迫り来る期限、目標達成へのプレッシャー…。社会生活の中で、ストレス状況は誰にでもあると思います。しかし、同じ状況下にあっても、人によってストレス反応の大小はさまざまです。 では、その差は何なのでしょうか。 理性感情行動心理学では、「思考」がストレス反応を増幅させていると考えます。私たちの思考がどのように感情や行動に影響しているのか、思考をどう変えればストレスを軽減できるのか、お伝えしたいと思います。 感情や行動を左右する「思考」 理性感情行動心理学では、行動や結果を生み出すのは、出来事や状況ではなく、その人の持っている思 … [Read more...]
良いストレスと悪いストレス|分かりやすい理性感情行動心理学
早いものでもう師走に入りました。 年末年始は、仕事もプライベートも何かと気ぜわしい時期ですね。 ストレスも溜まりがちな時期といえます。 ストレスとは、身の回りに起こるストレッサーに対しての私たちの反応を言います。 例えば、年末にむけての営業目標の達成が難しそうだという「ストレッサー」に対して、強い不安感という「ストレス」を覚えるかもしれません。 実は、ストレスにもよいものと悪いものがあるのをご存知でしょうか? コレステロールではないのですが、善玉ストレス反応と悪玉ストレス反応があるのです。 悪玉スト … [Read more...]
【ABC理論】思考や感情をコントロールしプレッシャーに打ち勝とう
最近「タフ」な人材が求められているという話をよく耳にします。 「あの人はタフだ」などと言う場合、この「タフさ」とは一体何なのでしょうか?「プレッシャー」や「ストレス」に強い、と言われることもありますね。 Kisobi「タフネス思考法」は、「タフ(ネス)」の仕組みを理解し、思考や感情をコントロールしてプレッシャーに打ち勝つ技術を学ぶ研修です。今回は、その中から、「状況と感情」「ABC理論」のパートをご紹介し、タフネス思考の中心となる考え方を説明します。 「ABC理論」は、アメリカの臨床心理学者アルバート・エリス博士が考案した「理性感情行動療法」の中核をなす理論 … [Read more...]