2014年大相撲初場所が1月26日に千秋楽を迎えた。 当初、11年ぶりの日本人横綱の誕生かと、稀勢の里の綱取り挑戦が注目された。 終わってみれば、横綱白鵬28回目の優勝。千秋楽決定戦を含む鶴竜の健闘が印象的だった。 稀勢の里は、7勝7敗。右足親指の負傷により千秋楽を休場した。結果、負け越し決定。綱取りから一転、春場所は初のかど番へと追い込まれた。現役2位の通算連続出場も953回で途切れた。 今場所の稀勢の里は13勝2敗という成績を残した先場所の稀勢の里ではなかった。初日からの黒星スタート。対戦成績で8連勝中の豊ノ島に敗れた。 「 … [Read more...]