問題解決型ストーリーによる
「提案力強化研修」
研修スライド(一部)
ねらい
提案内容である解決策を導き出すための問題解決スキルと解決策を相手に効果的に伝えるストーリー展開スキルの二面から提案する力を強化する。その上で、実践的なケース・スタディーを用いて応用力の向上を目指す。
対象者
営業系、技術系、事務系など幅広い層が対象。特に、異文化間業務に従事するグローバル人材を含む、自ら動くことを求められる人材に有益。
運営方法
本研修は、PPTテキストに基づいた講義に加え、小演習を用いたグループ討議と講師とのインタラクションによって構成される参加型研修。参加人数上限24名。復習と追加学習図書として「実践・プレゼンテーションのセオリー」(NHK出版社)を使用する。通学型二日間研修が基本。一日研修としての実施も可能。
研修講師
高杉尚孝事務所代表 筑波大学大学院客員教授
研修内容
日程 |
履修項目 |
内容 |
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初日 |
序論: 問題解決としての提案力 |
提案力とは、相手の問題に対する解決案を提示する力であることを確認する |
問題解決の技術
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相手の問題を三つの原型として把握するとともに、課題を設定する能力を養う。さらに、代替案の立案技術を磨いた上で、適切な意思決定を下す技術を学習する |
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ストーリー展開の技術
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ファクトやデータをストーリーとして語る重要性を確認する。その上で、相手に解決策を適確に伝えるためのストーリー展開の種類と手法とを学習する |
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問題解決型ストーリー展開
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問題解決とストーリーを統合させた、問題解決型ストーリー展開の技法を学ぶ。特に、相手の課題認識に合致した物語の構築方法を重視する |
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2日目 |
ケース分析と発表 |
応用力を養うため、参加者のニーズに合致した実践的なケース・スタディーを用いながらのグループ討議と発表を行う |
まとめ |