本サイト(Kisobi.jp)をオープンして、今日で丸2年になりました! 歩みは遅々としておりましたが、ここまで続けてこられたのは、読者の皆さまの支えがあってこそです。改めてここに感謝の気持ちをお伝えいたします。 2年間の振り返り これまでの2年間、「オンラインでビジネスパーソンの学びを支援する」をテーマとして、様々な形式、内容のコンテンツを配信してきました。 当初は、米国のカーン・アカデミーなどのように、動画を使った教育の可能性を探りたい、と考えスタートしました。 実際に取組みを始め … [Read more...]
松井秀喜・巨人臨時コーチはメンタル面の強化に適任
2月に入り、元ヤンキースの松井秀喜氏が、巨人軍の臨時コーチを務めている。 朝日新聞(2014.1.17)によれば、「うちに彼ほどのキャリアを持った人はいない。世界で通用するメンタルを注入して欲しい」と、原監督は精神面のアドバイスに期待しているとのこと。さらに同紙によると、白石球団オーナーは「巨人に戻ってきて(将来は)監督として引っ張ってもらうことを切望している」と語ったそうだ。 メンタル面の注入を望むなら、松井氏は正に適任者であろう。松井氏の精神面の強さは抜群だ。彼はヤンキース時代あの2009年ワールドシリーズでのMVPの他に、あまり知られ … [Read more...]
2013年の流行語大賞4語にみるコミュニケーション力の重要性
先日発表された2013年のユーキャン新語・流行語大賞は、「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」の4語が同時受賞するという大豊作の年となった。 4語受賞に対していろんな意見はあるようだが、それはさておき、この4語をみると、すべて「コミュニケーションに関する言葉」だということが興味深い。 今年のトップテンや過去の大賞受賞をみると、「アベノミクス」や「なでしこジャパン」のような何かを指す単語が多い。 昨年大賞の「ワイルドだろぉ」ような芸人さんのネタでもなく、一般の人が使う(半沢直樹もドラマの中では一般人...)言葉だとい … [Read more...]
「緊張したままプレーしてます。」松井秀喜の無条件の受容思考
2013年7月末、松井秀喜選手がヤンキースと一日限定のマイナー契約を結び、ニューヨークのヤンキースタジアムで引退式に臨んだ。 引退した野球選手は、最後に所属したチーム名で紹介されるとのこと。 複数のチームで活躍した松井選手もこれで「元ヤンキースの松井秀喜」となる。 その、元ヤンキースの松井秀喜、(厳密には当日は現役だったわけだが)引退式で「球場に入った瞬間から泣きそうだった。ファンの歓声に心を打たれた」との報道だった。 自ら「泣きそうだった」と、ともすると感情的なもろさと解釈される心境を、スーパースターがオープンに打ち明けている。 & … [Read more...]
五月病は「死んだふり」の防衛反応?ポリヴェーガル理論による考察
体がだるい、手足が重い、疲れ易い、朝起きられない、食欲がない。 精神的にも落ち込む、やる気が出ない、考えもよくまとまらない。。。 この時期になると、うつ症状に似たいわゆる「五月病」を訴える新人が増える。 そもそも、五月病というのは正式な病名ではない。 それは、仕事や学校など、生活環境の大きな変化にうまく適応しようとして、張り切り状態を続けたあとに、今度はぐったりしてしまう状態を指している。 五月病はなにも新人に限られた話ではない。ベテランであっても気をつけておきたい誰にでも起こりえる状態だ。 … [Read more...]