『覚えておきたいビジネス英語表現』
(解説:ヘンリー高杉)
<今日のテーマ> 経済
<レベル> 中級
1. be rooted in
意味:「根付く」「定着する」
ここでは「裏付けられる」という意味で用いられている。
“It’s important for the debate on trade and its impact to be rooted in facts.”
− Report | McKinsey Global Institute(記事全文)
例文は、貿易、雇用、競争力などの概念には、多くの誤解があるという記事から。
【訳】
貿易やその影響についての議論は、事実に裏付けられていることが重要である。
2. debunk
意味:「正体を暴露する」
ここでは、「誤解を解消する」という意味合いも含まれている。
“The MGI report aims to debunk these and other widespread misconceptions about how manufacturing and service jobs are created.”
− Report | McKinsey Global Institute(記事全文)
例文は、1.と同じ記事から。
【訳】MGIレポートは、製造業やサービス業でいかに雇用が創出されるかに関したこれらそしてその他の広くはびこった誤解を解消することを目指している
以上、2つの表現をご紹介しました。
Kisobiビジネス英語では、「新聞等の記事」や「ビジネス」で使われる、覚えておくと役に立つ「単語」、「言い回し」などを、実際の文章を引用しながらご紹介していきます。ビジネスパーソンとして知っておきたい内容の記事や、プレゼン、交渉、ファイナンスなどのビジネス英語表現を題材にしています。
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