今回から、Kisobi「問題解決型 戦略シナリオ・プランニング研修」の内容を一部紹介していきます。この研修では、問題解決の手順として、シナリオ・プランニングを取り入れています。
「シナリオ」といえば、映画やドラマの脚本を思い起こすかもしれませんが、Kisobiでは、「それなりの根拠に裏付けられた現実味のある未来像」という意味で使っています。
経営上の問題解決を考える場合、解決策の実施段階において、問題を取り巻く環境が現在とは変化していることもあり得ます。それにより策の実施結果が大きく変わることも考えられるでしょう。そのような環境の変化という不確実性を問題解決のプロセスに織り込む手法が、シナリオ・プランニングです。この手法を身につけることにより、問題解決技術の向上を目指します。
<紹介予定内容>
1.シナリオ・プランニング概要
2.シナリオ問題発見と課題設定
3.シナリオ分析の特徴と作成手順
今回は、はじめに「シナリオ・プランニング概要」を研修動画からご紹介します。
【シナリオ・プランニング概要】 1/3
(解説:ヘンリー高杉 2分45秒)
<内容>
・よい意思決定
よい意思決定はプロセスも重視する
<動画スライド>
【シナリオ・プランニング概要】 2/3
(解説:ヘンリー高杉 2分20秒)
<内容>
・シナリオ・プランニングの重要性
不確実な時代では、単一/アクション分析には限界がある。
そこでは、複数シナリオ分析が求められる。
<動画スライド>
【シナリオ・プランニング概要】 3/3
(解説:ヘンリー高杉 3分22秒)
<内容>
・シナリオ型問題解決法のステップ
シナリオ型問題解決過程は5つのステップから成る
<動画スライド>
次回は、「シナリオ問題発見と課題設定」をご紹介します。
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