ビジネス基礎力について
ビジネスパーソンが仕事で活躍するためには、業務経験を積むだけでなく、業務に関する専門知識・スキル、一般的なビジネスの知識・スキルなど、多くのことを身につけなければなりません。
ただ、それらの知識やスキルを学んでも、なかなか力を発揮できない、という方も多いのではないでしょうか?
企業では、OJTや各種研修プログラムで学ぶ機会が提供されています。しかし、その多くは、業務関連や知識系のプログラムです。もちろん、それらは大切ではあるものの、実際には仕事を行う上での基礎がしっかりしていないと、せっかく学んだ知識を活かすことができません。
Kisobiでは、この「基礎」を「ビジネス基礎力」と名付け、ビジネスパーソンがその力を身につけることを支援しています。「ビジネス基礎力」は、下の図のように、専門知識や応用力の土台に位置する基礎的なスキルです。
Kisobiで提供する「ビジネス基礎力」コンテンツ
Kisobiのビジネス基礎力には、「思考力」「表現力」「ツール」の3つの分野があります。
【思考力】
論理的思考や、平常心を保つ技術(メンタルタフネス)などは、ビジネスに取組む上で、一番基本となる考え方です。
それに加え、リーダーとしての考え方も、チーム活動を行う上で必要です。ビジネス環境の変化が激しくなった今日、小さいチームや現場での決断が求められる場合が増えています。すべてのビジネスパーソンに、リーダーシップは必須スキルとなっています。
<テーマ>
・ロジカル・シンキング(論理的思考)
・メンタル・タフネス(プレッシャー管理)
・リーダーシップ
【表現力】
どんなに素晴らしいアイデアがあっても、表現しなければ相手には伝わりません。
単に言葉や文章を並べればよいかというと、それでも伝わりません。
ビジネスにおける表現は、「コミュニケーション」です。
相手に自分の考えを伝え、納得してもらうための技術。そのベースは、論理的な思考と、相手の立場に立って考えることです。
その上に、プレゼンテーションや文章作成、交渉などのコミュニケーション技術を身につけます。
<テーマ>
・プレゼンテーション(スライド作成、発表)
・ロジカル・ライティング(論理的な文章表現力)
・図解(図表や絵などビジュアルコミュニケーション)
・交渉(Win-Winの関係をつくる)
【ツール】
急速に進展する情報化、グローバル化に対応するための能力が求められています。
以前は、会社を取り巻く環境の変化も緩やかで、国内マーケットであうんの呼吸のビジネスも成り立っていました。
現在は、ITやインターネットを考慮せずにビジネスを考えることは難しくなりました。企業買収などで、急に外国人の上司や部下と一緒に働くことになるケースも増えています。
このような環境で成果を上げるビジネスパーソンになるためには、「思考力」「表現力」などの基礎スキルに加え、ITに関する知識や技術、ビジネス英語を始めとする外国語の習得が必要です。
さらに、グローバルビジネスの共通言語である、会計、財務、マーケティング、戦略などのスキルも必要になっています。
IT技術の発展により、情報量が飛躍的に増えると共に、瞬時に手に入れられるデータも増えました。これらのデータを分析し、数字で判断できる能力も重要になりつつあります。
<テーマ>
・IT技術、インターネット/Web
・ビジネス英語
・会計(アカウンティング)
・財務(ファイナンス)
・マーケティング
・戦略プランニング
・データ分析
Kisobiでは、これらのテーマに関する「コンテンツ」の発信、「セミナー」の開催を行い、ビジネスパーソンのビジネス基礎力向上を支援します。